ハイパスで写真のぼやけを緩和させる方法!アンシャープマスクと合わせて覚えるとイイ感じ♪

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フォトショップで写真のブレやぼやけを修正するなら、とりあえずアンシャープマスクだ!みたいな風潮があったりしますが、実は『ハイパス』も負けず劣らずイイ仕事をしてくれます。

どちらが優れているというわけではありませんが、ハイパスの方がアンシャープマスクに比べて設定項目が少ないので、初心者の方でも取っつきやすいかなぁと思います。

まぁ「こんな方法もあるのかー」程度に見ていってくださいな。

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初めに…

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こちらの写真を修正していきます。

といっても完全にぼやけを取り除くことはほぼ不可能です。できるだけぼやけを軽減して、遠目で見たときにそれなりにキレイに見えるようにするのが今回の目的です。

レイヤーを複製して『ハイパスフィルタ』をかける

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レイヤーを1枚複製しましょう。このレイヤーにハイパスフィルタをかけます。わかりやすいようにレイヤー名を『ハイパス』にしました。

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フィルタ>その他>ハイパスを選択。半径の数値を[5px]に設定しました。

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半径の数値が小さすぎるとぼやけが緩和されませんし、大きすぎると画像が荒れてしまいます。写真に合わせた数値を選ぶことが大切です。

目安としては「画像全体がほぼ均一なグレーで、被写体の輪郭がはっきり浮き上がって見える」ように設定すれば間違いないです。数値を考えるのがどうしても難しい場合は、とりあえず[5px]前後で様子を見てあげましょう。

ハイパスレイヤーのブレンドモードを『オーバーレイ』に

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ハイパスレイヤーのブレンドモードを[オーバーレイ]に変更しました。

効果が強すぎる場合は、レイヤーの不透明度を下げたりレイヤーマスクを使って調整します。

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完成です!表情はもちろん、細かい髪の毛やマフラーの網目がくっきりしてぼやけが緩和されました。

おまけ:『ハイパスでぼやけ修正』のざっくりした仕組み

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ハイパスフィルタが画像にどのような処理を施しているのかを見てみましょう。

「黒、50%グレー、白」で塗りつぶされた画像にハイパスをかけると、画像全体がグレーになり色と色の境界は立体的に強調されました。

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お次は、オーバーレイレイヤーが下のレイヤーに与える影響を見てみましょう。

「黒、50%グレー、白」の3色で構成されたレイヤーをオーバーレイで重ねてみるとこんな感じ。黒が重なった部分は暗く、50%グレーが重なった部分は元の写真のまま、白が重なった部分は明るくなっています。

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『ハイパスでぼやけ修正』のしくみを大雑把に説明すると、ハイパスフィルタで色の境界を強調しつつ写真全体をグレートーンに変更。それをオーバーレイで重ねることによって光と影のメリハリを出してぼやけを緩和している…といった感じです。

日本語難しくてくじけそうになってきた…(笑)

まとめ

ぼやけ軽減だけでなく、機械やアクセサリーなどの細かい部分をよりシャープしたい場合にも使える方法です。

色々な使い方ができるので、覚えておいて損はないですよ♪

Photo by garann

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