必要最低限!レイヤーマスクについてかみ砕いて説明するよ【初心者向け】

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皆さまはレイヤーマスクってご存知でしょうか。「なんとなくは知ってるけど、取っ付きにくくて放置してる…」なんて方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

かくいう私も昔は「マスクってなんかめんどくさそうだし、使わなくてもなんとかなるし、覚えなくてもいいや〜」とゆとり全開で放置してました。

しかし!実はとっても簡単に使える機能なんです。簡単かつ便利な上に加工の幅が一気に広がります。食わず嫌いをしているPhotoshop初心者の方には是非とも覚えていただきたい機能なんですよ〜。

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超大雑把なレイヤーマスクのしくみ

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・レイヤーマスクの調整は白色と黒色で行う
・白で塗った部分は見える

・黒で塗った部分は消える

とりあえず、この3点は大事なことなので覚えてください。大丈夫。これを覚えたらマスクの8割を覚えたも同然です(笑)

レイヤーマスクってどこ?どれ?

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レイヤーパネルの一番下にいるカメラみたいなアイコンがレイヤーマスクです。適用したいレイヤーを選択してから、このアイコンをクリックして使用します。

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猫の画像をレイヤーマスクでハート型に切り抜くと、こんな感じになっています。猫の画像の右にチェーンのアイコンとマスクのサムネイルがくっつきました。先程の『白は見える』『黒は消える』のルールの通りにハートの部分は白色、消したい部分は黒色で塗っています。

レイヤーマスクの利点

画像に干渉せずに切り抜きができる

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消しゴムやデリートが『跡形もなく消し去ってしまう機能』であるのに対して、レイヤーマスクは『透明になる黒いマントをかけて、隠す』機能です。なので、失敗した時の復元がとっても簡単。完全に消えてしまったものは元に戻りませんが、隠してあるだけなら見えるようにすればいいだけですからね。

一部分だけ加工できる/部分に合わせて加工の程度を調整できる

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「場所に応じてぼかし具合を変えたい」なんて時や「目以外の彩度を下げたい」なんて時にとても便利です。

【具体例1】切り抜きを行う

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ウサギさんだけを切り抜いて、青色の背景と合成したいと思います。

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1番下に背景用の新規レイヤーを作り、青色で塗りつぶしておきます。ウサギさん画像のレイヤー(ここでは『元画像』という名前になっています)に戻り、ペンツールやクイック選択ツールでウサギさんを囲み、選択範囲を作成します。

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レイヤーパネル下の『レイヤーマスクを追加』をクリックします。

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ウサギさん以外が消え、青色の背景と合成できました!

表示したいときは白!

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ウサギさんの耳を消しすぎた!そんなときは、マスクを白で塗れば表示させることができます。

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まずレイヤーマスクのサムネイルをクリックします。

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白色のブラシで消しすぎた部分をなぞりましょう。不透明度100%のハードメカニカルブラシを使用しました。

消したいときは黒!

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耳とふちに背景が表示されちゃって、なんだかブサイクですね。そんなときはマスクを黒で塗って消してしまいましょう。

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レイヤーマスクのサムネイルをクリックして…

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黒色のブラシでなぞると簡単に消えます。ここでも不透明度100%のハードメカニカルブラシを使用しました。

【ポイント】ブラシの硬さや不透明度を使いこなす

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ブラシの硬さや不透明度によって、ぼやけ具合や透け具合が変わってきます。目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

【具体例2】画像の一部分だけを加工する

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ウサギさんと背景はこのまま。カメさんだけ彩度を下げたいと思います。

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レイヤーを複製します。レイヤー名は[カメ]にしておきましょうかね。

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ウサギさんのときと同じようにマスクを使ってカメさんを切り抜きましょう。[カメ]レイヤーを選択したら、ペンツールでカメさんを囲い、選択範囲を作成してレイヤーマスクを追加します。

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一見変化がないように見えますが、[カメ]レイヤーにはカメさんしか表示されていません。あと一息です。

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[カメ]レイヤーを選択したまま、イメージ→色調補正→彩度を下げる。

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カメさんだけ彩度が低くなりました!

まとめ

なるべく必要最低限に抑えて説明をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。とは言っても画像も文章も多かったので、ちょっと大変だったかもしれませんね…。申し訳ありません。

理屈でわかっていても、いざ実践!となるとなかなか思うように使えないかもしれません。使いどころや考え方に慣れるためにも、何回かマスクを使って遊んでみるのがオススメです。

以下のチュートリアルは、工程の少ない簡単なものです。よろしければ練習がてらご覧ください。

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