古い女の子の写真を見つけたのでお借りしてきました。
Photoshopでカラー化の練習に付き合っていただこうと思いまして…
頑張ります!
とりあえずゴミ取り
細かいゴミや傷が多いので、ダスト&スクラッチやスポット修正ブラシツール、スタンプツールなどを使って綺麗にすることに。
あとで作業しやすいように、彩度も落としておきました。
上唇が怖いので修正する
真っ黒に潰れている部分には色が乗らないので、どうしたものかとしばし考えます。
目の周りは修正しにくいんでとりあえずそのままにしておいて、上唇をなんとかしましょう。
こちらのお姉さんの唇を合成することにしました。
適当に選択範囲とってコピペして…
マスクでなじませたのがコチラ。
おぉ、心持ちイイ感じになってきた気がします!
女の子に着色する
レイヤーモード [ カラー ] の新規レイヤーを作成し、着色していきます。
『毛は茶』『眼の色は緑』『服とリボンはえんじ』という設定で根気よくぬりぬりします。
とりあえずひと通りの色を置いてから…
焼きこみツールとスポンジツールを使って微調整していきます。
服や顔の影といった、暗さを強調したい部分や、髪の毛や眼球の色などの彩度が高くなりがちな部分を意識するとメリハリが出ます。眉毛や顔の輪郭、指の間なども思い切って焼きこんでしまいます。
覆い焼きツールでハイライトを入れたり、ソフトライトレイヤーでチークを入れたりして、ぴちぴちの女子っぽさを出そうと四苦八苦。
チークの入れ方はこちらの記事で説明しております
→Photoshopでチークを入れる方法【色見本もあるよ】
背景を着色する
ところでこの写真、屋外なのか屋内なのかいまいちわからないんですよね…。
肘掛けがあるけど、左端の辺は木がいっぱい生えてるようにも見えるし…。
とりあえず、肘掛けは肘掛けっぽい色、背景は森っぽい感じで塗ってしまうことにします。
完成です!
全体の彩度などを調整して完成です!(クリックで大きくなります)
これでちょっとは可愛く…そうでもない?
Photo by simpleinsomnia
Photo by thisismike