逆光フィルタで光を入れて、色とコントラストを変更するだけの簡単作業です。
平凡なお写真をサクッと変身させたい場合にオススメ。ふんわりええカンジの雰囲気が出るので、アー写とかにも使えるんじゃないかと思います。
ではでは参りましょう〜。
逆光フィルタ用のレイヤー作成
こちらのお姉さんの写真を加工していきます。青や緑の強いクールなトーンのお写真ですね。
まず逆光フィルタ用のレイヤーを新規作成します。レイヤー>新規>レイヤーを選択。描画モードを[スクリーン]に変更、[スクリーンの中性色で塗りつぶす]にチェックを入れておきましょう。
ここではわかりやすいように名前を『逆光フィルタ用』としています。
逆光フィルタで写真に光を追加する
逆光フィルタ用レイヤーを選択し、フィルタ>描画>逆光フィルタを開きます。[50-300mmズーム]にチェックを入れ、明るさを[160〜200%]程度に設定。ドラッグで光の位置を決めたらOKを押して適用します。
光が強すぎるので不透明度を下げましょう。好みによりますが、大体[60〜80%]くらいで問題ないかと。
被写体に強い光が被るのは困る!という場合は、レイヤーマスクで修正してあげてください。
写真全体の色をオレンジ色に変更する
写真全体の色をオレンジ色に変えましょう。カラーバランスレイヤーを新規作成します。
レッドとイエローを強くします。[輝度の保持]にチェックを入れ、レッドを[+30]、イエローを[-30]に設定しました。
オレンジが濃い方が好みであれば、数値をもっと大きくします。逆にあまり色を着けたくない場合は数値を小さくするか不透明度を下げて調整していただければと思います。
レベル補正でコントラストを下げる
コントラストを下げましょう。レベル補正レイヤーを新規作成します。
真ん中の灰色スライダーを左へ、出力レベルの黒色スライダーを右へ動かして、全体がほんわり薄くなるように調整します。
まとめ
完成です!優しい陽射しに照らされているような、ふんわりとした写真に仕上がりましたね。
5分弱もあればできるので、是非お試しいただければと思います。