前回のクマ修正チュートリアル(→目の下のクマを自然に修正するチュートリアル(トーンカーブで調整編))では、トーンカーブや特定色域の選択を使用する方法をご紹介しました。
スタンプツールを使わずに明るさや色味だけで修正していくので、仕上がりはとっても自然!なんですが…初心者の方には少し難しかったかと思います。
というわけで、万人向けのクマ修正チュートリアルその2をこさえました!
スタンプツールとマスクしか使いません。
「とにかく簡単に修正したい!」という方に大変オススメです!
手順①レイヤーを複製する
こちらのお姉さんのクマを修正します。
画像を開いたら、まずレイヤーを1枚複製しましょう。
手順②スタンプツールでクマを修正する
スタンプツールを選択し、ブラシを[ソフトメカニカルブラシ]、モードを[比較(明)]、不透明度を[30〜50%]に設定します。
クマ周辺の明るい肌を、[alt]キーを押しながらクリックし、サンプルスポット決めます。
あとはひたすらクマをクリックして修正します。レイヤーマスクを使って後から修正するので、目や眉にかかってしまっても問題ありません。
手順③マスクではみ出した部分を修正する
レイヤーマスクを追加し、黒色のソフトメカニカルブラシ修正していきましょう。
眼球の中は不透明度100%のブラシを、まぶたや眉毛の周辺は不透明度20%のブラシを使用するのがオススメです。また、目の周りに全く影が無いというのはかなり不自然な状態なので、目尻や涙袋の影をうっすら見せるよう心がけるとよいでしょう。
レイヤーマスクについてのチュートリアルはこちら
→必要最低限!レイヤーマスクについてかみ砕いて説明するよ【初心者向け】
完成です!
じゃじゃん。結構キレイに修正できたんじゃないでしょうか?
時間がない時や、とにかく枚数をこなす必要がある時にお試しいただければと思います。
おまけのクマ修正
クマの霊圧が……消えた…?