ゆがみフィルタとマスクを使って、ウエストをくびれさせましょう。
慣れないうちは少しややこしいかもしれません…が、ウエストだけでなく色々な部分に応用がきく方法ですので、是非覚えていただければと思います。
よろしければコチラの記事もご覧ください。ゆがみフィルタを使って補正しております。
→【体型変更】フォトショで痩せよう〜ニノウデ編〜
→【体型変更】フォトショで痩せよう〜顔痩せ編〜
→【体型変更】フォトショで痩せよう〜ふともも&ふくらはぎ編〜
『ゆがみ』でお腹をひっこめる
とりあえず、目標はこのくらいのクビレ。では参りましょう。
画像を開いたらレイヤーを複製します。レイヤー名を『クビレ』にしておきました。
『クビレ』レイヤーをクリックしてからフィルタ>ゆがみを選択。前方ワープツール(ブラシサイズ以外は全て初期値)で向かって右側面を内側へ押しこむようになぞります。腕の形がいびつになってしまいますが、あとから綺麗にするので気にしないでOKです。ついでにニノウデのでっぱりも修正しました。
レイヤーマスクでクビレを作る
向かって左のウエストを作りましょう。一番下のレイヤーを非表示にしておきます。ペンツールを選択し、クビレの形の選択範囲を作成します。
選択範囲>選択範囲を反転を選んでから、『クビレ』レイヤーにレイヤーマスクを追加します。向かって右のウエストも同じようにペンツールで作っていきます。腕は後で合成するので、服の曲線を整えるイメージでざっくり切り抜いてしまってOKです。
『クビレ』レイヤーの下に新規レイヤーを制作します。背景色をスポイトツールで選択したら、大雑把に選択範囲をとってから塗りつぶします。レイヤー全面を塗りつぶしてしまうと、腕の合成ができなくなるので注意です。
一番下のレイヤーを表示し、移動ツールで自然な位置へと動かします。自由変形で少し大きくしても構いません。服のラインのつじつまが合うように動かしましょう。
最後に微調整をします。ぼけ幅が足りない部分は、ぼかしツール(強さ30%くらい)でレイヤーマスクをなぞって調整します。
腕のフチの黒くなっている部分は、スタンプツールで馴染ませます。
完成です!
いいカンジにクビレができました〜。ついでに腕や顔、足も修正してみた。少し若返ったのではないでしょうか。
少し手間はかかりますが、丁寧にやれば誰でもできる方法だと思います。是非お試しくださいませ♪
Photo by Jessica Kay Murray